夫婦で過ごしていると、恋人同士の時には見えてこなかったお互いの嫌な面がたくさん見えてきます。

そして不倫をされたりするようなこともあります。

相手に対しての不満が我慢できなくなり離婚に踏み切ろうという人に一つ考えてほしいことがあります。

それは離婚後の事です。

離婚をし、一人になるというのは想像している以上に大変なことです。しっかりと準備をしておきましょう。

しっかりと準備をすることが大切

相手と離婚をしたいと思うと、一日でも早く離れたいという気持ちになるかもしれませんが、離婚を思い立ってすぐに行動を起こすのはとても危険です。

何も考えずに離婚に踏み切った人すべてに金銭面での問題が降りかかってきます。

住居の費用も必要ですし、食費や光熱費など、毎日の生活費も捻出しなければいけません。

それ以前に住んでいた場所から出ていく側は引っ越しに関する費用が相当必要になります。

そういった金銭面での貯蓄や準備をしっかりおこなってから実際に離婚へと踏み切りましょう。

子供を連れて離婚した場合の費用

お互い単身者となる場合は、そこまで気にする必要は無いかもしれませんが、お子さんが居る専業主婦は特に離婚後の金銭面で大変な苦労をします。

子供を辛い目に遭わせないためにも、子連れの専業主婦が離婚をする際にどれくらいのお金がかかるのかをチェックしましょう。

離婚をすると引っ越すことになることがほとんどなので、引っ越しのための費用がかかります。

実際の引っ越しにかかる費用の前に新しく住むこととなる部屋の契約費用が必要です。

一般的な賃貸物件の場合、家賃の半年分のお金が必要になります。

また、新たに家具を購入する必要もあるでしょう。

そして引っ越し費用は距離と荷物、時期によって変動します。安く済ませたいのであれば繁忙期と言われる2月から4月は避けましょう。専業主婦の場合は離婚前に何らかの仕事を始めるようにしておいてください。離婚後に仕事を探すのはとても大変です。

離婚後の生活費分担をしっかり決めておきましょう

とはいえ、女性が一人で自分の稼ぎのみで子供を育てるとなると、いくら準備をしていてもやはり金銭面での不安は消えません。

ですから離婚後の生活を安定させるためにも離婚後の生活費の分担はどうするのかについて話し合っておきましょう。

離婚の際に発生するお金といえば慰謝料ですが、慰謝料を請求できるかはケースバイケースなのであまりアテにせず、年金の分配など、それ以外の面での分担をきっちりとおこなっておきましょう。

そして離婚後に女性一人では子供を育てることは難しいことを伝え、離婚をする前に生活費や教育費の一部を補助してもらえるように交渉しておきましょう。

相手がこちらの要求に応じない場合は家庭裁判所で争うことになります。

また母子家庭になるとさまざまな補助制度を受けることができます。

実際に母子家庭となる前にどのような制度があるのか確認しておきましょう。

離婚はすぐに行動を起こすものではない

このほかにも、離婚をするためにはこまごまとやっておかなければいけないことがあります。

例えば今まで自分専用の口座を持っていなかった人は離婚をする前に自分専用の口座を作っておいた方がいいですし、各種保険の契約者や受取人などの変更も必要です。

そして何よりも重要なのが離婚に向けた話し合いの際に必要となる証拠集めです。

特に不倫や暴力など、相手側に明らかな問題がある場合はその証拠を提示することで慰謝料を請求できますし、財産分与の話し合いを有利に進めるためには相手の貯金や収入、財産などをしっかり把握しておく必要があるでしょう。

これらの事を考えると、離婚後の生活を安定させるためには少なくとも2、3年前からの準備が必要なことが分かります。

離婚は夫婦間の問題ですが、巻き込まれることとなる子供の事を第一に考えた行動をとるようにしましょう。

まとめ

このように、離婚をするためにはその後の生活を考えしっかりとした準備をすることが必要となります。

ですから突発的に行わず、数年間は準備に費やしましょう。

準備をいかにしっかりおこなっておくかが離婚後の生活を大きく左右します。

離婚をするということは、あなた自身の覚悟が必要です。

離婚準備もそうですが、離婚後の生活でも今まで以上にエネルギーを使うことになるでしょう。

日々の生活で疲れ果てないためにもエネルギーとなる糧をなにかしら準備しておくことも大切です。